MEMBER PROFILE

本記事の情報は取材当時のものです。

T.Sさん

新卒入社7年目

入社以来、車載システム開発に携わり、自動駐車システムを経て本プロジェクトへ。設計・製造・評価を担うチームリーダー。

N.Mさん

新卒入社2年目

入社後、新人として本プロジェクトに参画。システムの評価業務を中心に担当し、車を運転する中で技術の便利さや改善点を実感。今後は開発にも携わる予定。

T.Iさん

新卒入社15年目

10年以上にわたり車載分野の開発を牽引。学生時代は情報科学を学び、MRI画像処理を研究。本プロジェクトではプロジェクトマネージャーとして開発全体を統括。

Chapter 01

T.Sさん

私たちが担当している「標識認識システム」は、車のカメラで道路標識を認識し、その情報を適切なタイミングで車のメーター部分に表示することで、安全運転を支援するシステムです。運転中は実にたくさんの情報がありますから、ドライバーは常に幅広い視野を持って交通情報を得ています。そんななか万が一標識を見落としてしまうと、スピード超過や進入禁止など、事故につながる可能性があります。標識認識システムは、必要な道路標識を認識してドライバーに示すことで、標識の見落としを減らしながら運転をサポートしているのです。この技術は、ここ5〜6年で一気に実用化が進んだ比較的新しい分野のものです。すでに市販車に搭載されているケースもあり、命を守る技術として、確実に社会に広がっていると感じています。

Chapter 02

T.Iさん

CIJは10年以上前から、別の車載関連プロジェクトに関わっていました。その中で積み重ねてきた技術や経験を評価していただき、今回の標識認識システムの開発にも声をかけてもらった形です。単に技術力があるから、というだけでなく、長く一緒に仕事をしてきた中で築いた、お客様との信頼関係が大きかったと思います。「この開発はCIJに任せたい」と言っていただけるのは、嬉しいですね。

T.Sさん

今回の開発目標は、すでに世の中に出ている標識認識システムを、より良くアップデートすることです。たとえば高速道路を走っているとき、「左車線を走っている車が見るべき標識」と「右車線を走っている車が見るべき標識」が違う場面がありますよね。従来のシステムでは、 「いま運転している車がどの車線を走っているのか」という判断が難しく、表示すべき標識を正しく出せないという課題がありました。「今の走行状況を判断し、それに合った標識を表示する」という点は、このプロジェクトにおける大きな改善ポイントの1つでしたね。

T.Iさん

このプロジェクトは、お客様側で整理された課題を受け取り、お客様のパートナー企業様と合同のチームで進めています。標識認識システムの中にもいくつかの機能ブロックがあり、その機能を分割したときの前半部分をパートナー企業様が担当し、後半部分をCIJが担当しました。具体的には、このシステムの動作を大きく分けると、前半は「カメラが認識した標識について、どれを表示させるか決める処理」、後半は「それを実際にメーターに表示する処理」となりますが、CIJは、この後半部分の設計・実装・テストを主に担当しました。「どの機能を、どのように組み込むか」を1つずつ整理して仕様書に落とし込み、開発を進めていきました。

Chapter 03

T.Sさん

プロジェクトの期間は4年目に入り、まだ進行中ですが、ありがたいことに開発における大きなトラブルはありません。それは、お客様やパートナー企業様と連携しながら進めるプロジェクトだったからこそだと思います。互いの強みを生かしつつ、わからないことはそのままにせず質問する。逆に、お客様やパートナー企業様が迷っている点はこちらからご説明する。そうしたやり取りをきちんと積み重ねてきた結果だと感じています。「一緒にいいものを作ろう」という共通認識があったので、無理なスケジュールや判断を避けられたのも大きかったですね。開発が終了したあとは、別のパートナー企業様に運用業務を引き継いでいく予定です。

T.Iさん

長期間にわたるプロジェクトの中で大きなトラブルがなかった理由の1つは、3ヶ月ごとの契約になっていることです。契約更新の度に、「今はどこまで開発が進んでいるか」「次の3ヶ月で何を進めるべきか」をお客様と話し合いながら、契約事項として明確化して進めていけるので、状況に応じて無理のない計画に調整できました。

N.Mさん

私は入社してすぐにこのプロジェクトに参画しました。大学時代に電気系領域を専攻していたので、ある程度の構造は理解できたものの、プロジェクトの規模も大きく、メンバーもベテラン揃いだったので、最初は緊張しました。実際に入ってみると、システムのアップデートに向けて「なぜ今この仕組みになっているのか」をチームで考える場面が多く、その問いを解決するためにメンバー全員が力を合わせていることを肌で感じることができました。CIJでは、入社後3か月間の集合研修が終わると配属先でのOJT研修に移り、必ず指導員として先輩社員がついてくれます。これは後から聞いた話ですが、「後輩を育てたい」と、自主的に指導員になってくださった先輩の存在があったことも、とても心強かったです。

Chapter 04

N.Mさん

車載の標識認識システム分野は、世界的に見ても今後発展していくものだと実感しています。その開発に携われることは、大きなやりがいにつながっていますね。実際、プライベートでレンタカーを借りた時にこのシステムが搭載されていたことがありました。使ってみると、「確かに便利だな」と感じる一方で、「もっとこうできるんじゃないか?」という改善点も見えてきます。自分の生活にも直結してくるシステムなので、開発して終わりではなく、その後の生活の中でも「もっと良くするには」を考え続けられるところが、この仕事の面白さだと感じています。

T.Sさん

CIJが仕事をする中で大事にしているのは、問いを持つことです。「なぜこうなっているのか」「もっと良くできないか」。その疑問を考え続けることが自分の成長にも、社会への貢献にもつながっていきます。今後、生成AIの活用が当たり前になる時代だからこそ、人が考える意味はますます大きくなると思いますね。

T.Iさん

CIJが社会から求められていることは、単なるソフトウェア提供にとどまらず、社会的な責任を持って、社会全体にポジティブな影響を与えること。そのために自分で考えて、提案して、それらを形にしていくことを面白いと思える人には、成長に繋がる環境が整っている会社だと思います。問いを持つということは、成長するための糧になります。問いを持って仕事に向き合ってほしいですし、何より、その問いに対してポジティブに向き合える、明るい人に入ってきてもらえたら嬉しいです。

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