Career Recruiting

interview01

リーダーとして前進。
困難を乗り越え、成長を実感

Profile

H.A.SIビジネス事業部(2016年入社 / 理工学部 物理学科)

  • 業種の分野:サービス
  • サービス・ソリューション:WEBシステム開発

SEとしてのキャリアが見えたのは
CIJでした。

就職する前に経験していたゲームのデバッグの仕事がきっかけで、「エラーが起きたときに、その原因を追究して解決する」という仕事に興味が湧いたんです。それが、この業界を志すきっかけでした。

最初に就職した会社はベンチャーのシステム開発会社で、入社後の研修を修了したらすぐ現場プロジェクトに配属されました。「A君は研修で十分通用するようになったから大丈夫」と言われましたが、とてもそんな自信はなかったです(笑)。

とにかく必死で技術を覚え、4年ほどお世話になりましたが、上流工程へのステップアップの機会に恵まれませんでした。また、待遇面においても賞与が無く、十分ではありませんでした。正直、先が見えない環境でしたね。

それで転職活動を始めて、出会ったのがCIJでした。

まず、面接での印象が良かったことを覚えています。転職活動中に、何社か面接を受けたのですが、一番話が盛り上がったのがCIJでした。

これまで自分が経験してきた案件の話や、自身の技術についてもしっかり聞いてくれて、今後のキャリアアップについても、出来るだけ希望に答えるとはっきり言ってくれたのが他社との大きな違いでした。

懸念していた待遇面なども改善できることがわかりましたし、大手取引先が豊富である点も魅力的でしたね。分野も公共分野から製造、金融、通信など多岐にわたっていて、なおかつ自社製品などもある。ここでなら、確実に今よりもスキルアップができそうだと思えた点が、入社の決め手でした。

技術者として、初めて
「仕事が楽しい」と思えた。

入社後最初に携わったのは、就職支援サイトで使用される入力フォームの改修を、お客様先に常駐してチームで行なうプロジェクトでした。

このプロジェクトはアジャイル型の開発を行なっていました。それまでは、要件定義がきっちり決まったウォーターフォール型の開発しか経験が無かったので、初めてお客様と話しながらシステムの仕様を詰めていく経験が出来ました。

一方で、お客様と会話するうえで、ついシステム目線で話をしてしまうのですが、お客様は業務目線で話をされるので、いかにお客様の業務を理解して、ご要望をシステムに反映させるのか?その答えを出すのはとても苦労しました。

お客様の要望をしっかり伺いながら、自分たちでアイデアを出して、さらに良いものに仕上げていく。そういった経験はとても心躍るものでしたし、ヒアリング能力や調整力のアップにつながり、得るものが多かったと思います。

結果的に、最初のプロジェクトは3年間携わり、すごく楽しく仕事ができました。自分で考えてものづくりをすることが、こんなに楽しいことだったと、初めて実感することができました。

リーダーとして前進しながら、
新たなスキルを広げたい。

面接のときもそうでしたが、実際に入社してからも、折に触れて先々のキャリアについて上司と話す機会があり、将来的にリーダーなどマネジメントに関わる仕事がしたいと伝えていました。

2つ目のプロジェクトからは、駐車場のシェアリングサービスに関わる開発業務に携わっていますが、初めてリーダーとして挑戦させてもらっています。

現在は、3名のメンバーをまとめていますが、リーダーとしての役割を意識して行動する様になりました。

例えば元々心配性のところがあって任せた仕事がうまく進んでいるか不安になって、進捗を頻繁に確認したくなるのですが、それでは自分の仕事が進まなくなる。メンバーのみんなを信頼して任せるようになりました。

また、作業に遅延が発生してしまったら、作業分担の見直しなど、リカバリー方法を自分で考えて、お客様に報告出来るようになりました。経験を通じてプロジェクトを管理する立場としての責任感は、育ってきたように思います。

リーダーとして日々悩むことが多いのですが、ちょっとしたことでも上司に相談して解決できるので、すごく心強いです。

他にもプロジェクトを通じて、SEOに関する知見も身についています。まだまだ自分に伸びしろがあると実感できてますね。

マネジメントや技術のスキルアップだけでなく、お客様と一緒にモノづくりをしている実感が一番やりがいに繋がるので、今後も、要件定義などのお客様と直接話が出来る業務に携わっていきたいと思ってます。

CIJはAIやIoTなど先鋭的な分野もあり、活躍できるフィールドは広いです。そのため知らなかったことや、触れてこなかったことに出会える機会が多く、技術者としていつも好奇心を刺激されます。

今後も自分のキャリアやスキルを広げて、さらに成長したいと思っています。